トレイルランニング

トレイルランニングのデータを有効に!Garmin connectのデータをヤマレコで吸い上げて活用!

こんにちは、mizugussan(@mizugussan)です。

先日、福島県で行われたOSJ安達太良山トレイル50Kに参加してきました。

結果は、、惨敗でした。その時の記事はこちら

先日安達太良トレイル50Kで惨敗した話

 

今回は、garmin connectのログデータ(.gpx形式)から、山行記録を表示する方法を紹介します。
トレイルランの走行記録や試走の際、目印となる分岐やピークを何時に通ったかは記録しておきたいものです。

【この記事の想定読者】

・トレイルランの各地点の通過時間を簡単にレビューしたい人

・トレイルランニングのときにGPSウォッチでデータを取っている人

【トレラン大会では、タイムスケジュールを把握しておくことが大事】

距離の長いトレイルランニングの大会では、後半に向けて体力を温存しておくのはとても大切です。完走ギリギリの人向けに完走へのタイムスケジュールの立て方については以前記事にしました。
その時の記事はこちら

【大会中はポイント通過時間を覚えておくなんて不可能】

走っている時は他のランナーがいて立ち止まれなかったり、そのまま走りすぎたほうが調子が良かったり、目印となるポイントを通過した時間を腕時計で確認はできても、記録しておくのは難しいと思います。
通過時間を覚えておこう!なんて思いながら通過することも多々ありますが、ゴールしたときにはすっかり忘れています。(笑)

【簡単な記録方法は写真を取ること】

簡単な記録方法として写真を取ることが挙げられます。分岐の看板やピークの標識を撮影しておけば、あとから写真に写ったものと時間を見比べればかかった時間を確認できます。
ほとんどのスマホにはGPSがついているので、撮影した場所も確認できると思います。
しかし、雨の場合にはしっかり対策しておかないとスマホを出すのは億劫になります。

【おすすめは、GPSウォッチからのデータをヤマレコで吸い上げて表示させる方法】

私は、トレイルランニングの大会ではGPSウォッチのログデータをヤマレコで吸い上げ、各地点の通過時間を確認しています。

ヤマレコとは?

ヤマレコとは、

ヤマレコは、登山、ハイキングなど、山に関わる全ての方を対象にしたコミュニティサイトです。 写真、GPSログと同期したルート図、標高グラフなどを投稿できる登山の計画や山行記録(登山記録)を中心に、日記や掲示板などの機能も豊富に揃っています。

登山者向けのSNSです。私も登山、トレイルランニングの記録をこちらでつけています。

ヤマレコを使ってトレランのデータを吸い上げるメリットは?

・大会中は、記録のために写真をとるなどの作業が不要
・自分で記録するより細かく記録できる

【GPSデータをヤマレコで表示させる方法】

 

私はGPSウォッチはgarminのものを使用していますので、ログデータの管理はgarmin connectというサービスを利用しています。

では、実際にGPSデータをgarmin connectからダウンロードし、ヤマレコで表示させてみましょう。

garmin connectからGPSデータを出力する

garmin connectの取り込みたいデータを表示させた状態から、右上の「その他」を選択し「GPXにエクスポート」を選択します。

 

 

.gpxのデータをPCに保存します。保存場所はどこでもいいですが、今回はデスクトップに保存したいと思います。

 

ヤマレコから保存したデータをアップロードする

ヤマレコにログインし、「山行記録を書く」をクリックする。

「場所」「エリア選択」「ジャンル」「日程」「メンバー」を入力します。入力が終わったら、下にスクロールして「保存して次のステップへ」をクリックします。

 

写真登録の画面に移りますが、GPSデータを取得するだけなので、「次のステップ」をクリックします。

 

ルート作成の画面に移りますので、「GPSログを登録」をクリックします。ログファイルの形式を「GPX」、ログ種別を「GPSログ」、他の項目適当に選び「ファイル選択」し、先程出力したGPXファイルを選択します。ファイルが選択されましたら「登録」をクリックします。

 

ピークや分岐を通過した時間が表示されました。「次のステップ」をクリックします。感想等を書き込む場合は下の欄に書き込みます。

 

公開設定を行います。コースタイムを知りたいだけの場合は、「保存して終了」しても構いません。記録を公開しても大丈夫な場合は「公開する」をクリックします。

以上になります。

 

【まとめ】

 

いかがだったでしょうか?案外簡単にルートログが取れたと思います。

この方法を用いて、試走したときのデータや今回のデータを次回のレースに活用していただけると幸いです。